- O脚矯正
著者:中野 直彦
2016年4月01日
おはようございます。
なかの接骨鍼灸院 院長の中野直彦です。
本日は、『O脚の改善に内転筋の筋トレは有効なのか?』というお話です。
『内転筋を鍛えましょう』という発想が出るということは、
内転筋の筋力低下がO脚の原因だと考えているのでしょう。
本当にそうでしょうか?
確かに内転筋を鍛えて一生懸命寄せれば、多少隙間は狭くなるでしょう。
ただ、それに何の意味があるのでしょうか?
あなたは、一生懸命寄せて、寄せた時だけ多少隙間が狭くなって嬉しいですか?
あなたは、そんなことを望んでいますか?
『普通の状態で綺麗な脚になりたい』と思っているのではないでしょうか?
残念ながら、世間のO脚矯正の主流は、今でも内転筋の筋トレみたいです(泣)
先日来られた方は、過去3軒でO脚矯正を受けられたそうですが、
その3軒ともが、「内転筋を鍛えましょう」というものだったそうです。
私はホームページにも書いていますが、以前から、
「100年内転筋の筋トレをしても、O脚は治らない」
と言ってきました。
その方は、その文章を読んで、衝撃を受けたそうです。
下の写真を見てください。
この方、大腿部は隙間がほとんどありません。
なので、『内転筋を鍛えて無理やり寄せる』などという
いかさま行為もできません。
ちなみに、この写真は、初回の施術前・施術後の写真で、
30分くらいでの変化です。
当院では、内転筋の筋トレなんて、1秒も行いません。
なぜなら、私はO脚を治すのに内転筋の筋トレは、
全く役に立たないと思っているからです。
あなたが、もし今でも内転筋のトレーニングをしているのなら、
全く意味がないので、すぐにやめた方が良いです。
時間と努力の無駄ですから。
O脚は、「内転筋が弱っているから脚が開く」などという
単純なものではありません。
上の写真を見てもらったら分かると思いますが、
『内転筋を鍛えて』、または『頑張って寄せて』
あのように変化すると思いますか?
O脚を治すために必要なのは、正しい知識と技術を持った治療家の施術を
受けることです。
O脚でお悩みでしたら、お気軽にご連絡下さいね^^
最後までお読みくださりありがとうございます。