本物のO脚矯正と偽物のO脚矯正の見分け方

本物O脚矯正と偽物のO脚矯正の違い

まず、最初に本物のO脚矯正と偽物のO脚矯正の違いを書きます。

本物のO脚矯正とは、
『O脚の原因をすべて取り除き、O脚じゃない人と同じ状態にする』
施術をいいます。

偽物のO脚矯正は、本物以外をいいます。

代表的な例としては、
1.ストレッチで軟らかくして寄せる
2.筋トレで筋力アップして寄せる
3.O脚が良くなったように装ってもらう

といったところでしょうか。
3は論外ですね(笑)

先日、3のパターン、つまりO脚じゃない方に協力してもらい
ビフォーアフター写真もどきの作成方法を検証してみました!

その写真が下記の写真です。

作成方法をブログに書きましたので、ご興味のある方は、
下記からご覧ください
『偽物ビフォーアフター写真の作り方』

どうですか?いかにもO脚が良くなっているように見えるでしょ?
細工をすると、ビフォーアフター写真もどきができるんです。

ただ、本物のビフォーアフター写真と偽物のビフォーアフター写真には、
当然ながら違いがあります。

本物のO脚矯正と偽物のO脚矯正の違いについて解説しますね。

 

本物のO脚矯正

O脚の原因を理解して、それをすべて除去する
『本物のO脚矯正』を行った場合は、下記のようになります。

 

1.膝のお皿が、内から外方向に動いている
2.脚全体のラインが綺麗になっている
3.ふくらはぎが、垂直に近づいている

偽物のO脚矯正またはO脚矯正もどき

ただ寄せるだけの『レベルの低いO脚矯正』や、
寄せるように装った『偽物のO脚矯正』では、
下記のような変化になります。

1.膝のお皿の向きが、変化していない
2.脚全体のラインがほとんど変わっていない
3.ふくらはぎの動きが誤差レベル

 

これだけでは、分かりにくいかもしれませんので、
本物のビフォーアフター写真と偽物のビフォーアフター写真の違いを、
5つの視点からもっと分かりやすく説明します。

「本物のO脚矯正」と「偽物のO脚矯正」を見分ける5つのポイント

年間新規600人以上、延べ3000人以上の施術をすると、
パッと見ただけで、本物か偽物かを見分けることができます。

ただ、「経験が必要」というと身もふたもないので、本物と偽物を見分けるポイントを書きます。

偽物に騙されないように、ぜひ最後までお読みください。

1.つま先が閉じてるか?それとも開いてるか?

当院のビフォーアフター写真を見ていただくと分かりますが、
当院では、つま先を開いて写真を撮影します。

『当院のビフォーアフター画像の撮影の仕方』 でも説明していますが、
O脚じゃない方は、そもそもつま先を閉じて立ちません!

O脚じゃない方は、下の画像のように、つま先を少し開いて立ちます。
「信じられない」という方は、お知り合いの脚とお尻の綺麗な方に、
ぜひ確認してみてください。

一方、O脚の方は、ほぼ全員が下の画像のようにつま先を閉じて立ちます。

O脚のあなたは、きっと共感していただけるはずです。

O脚の方はつま先を閉じて立ち、O脚じゃない方はつま先を閉じて立たない

「O脚が良くなった状態」とは、「O脚じゃない人と同じ状態」になることです。だから、当院では患者さんに下記のようにお伝えしています。

・O脚の人はしていて、O脚じゃない人はしていない事 ⇒ やらない
・O脚じゃない人はしていて、O脚の人はしていない事 ⇒ やる

もう一度書きますが、
O脚の方はつま先を閉じて立ち、O脚じゃない方はつま先を閉じて立たない
O脚じゃない方はつま先を開いて立ち、O脚の方はつま先を開いて立たない

あなたは、これからもつま先を閉じて立ちますか?
それとも、これからはつま先を開いて立ちますか?

ビフォーアフター写真を撮影する時に、

・O脚じゃない人はつま先を開いて立つので、つま先を開いて撮影する
・O脚じゃない人はつま先を閉じて立たないけど、つま先を閉じて撮影する

どちらが理にかなっているでしょうか?

2.ビフォーアフター写真がほとんど同じではないか?

『O脚』と言っても、下記の写真のように大きく分けて
・太ももの部分にすき間がないタイプ
・太ももの部分にすき間があるタイプ
の2種類があります。

写真左の太ももにすき間がないタイプは、膝下O脚やXO脚といわれています。

そして、太ももにすき間があるタイプですが、こちらは形や程度により
少なくとも4種類に分けられます。

下記写真を解説すると
① 全体のすき間が均等なタイプ
② 脚がわん曲して、空間が丸いタイプ
③ 少し②に似ているが、膝の部分でカクっと曲がっているタイプ
④ ふくらはぎが外に膨らんでいるタイプ

つまり、一言で『O脚』といっても、少なくとも5種類存在します。

そして、それぞれ比率ですが、おおよそ下記となります。
膝下O脚:①:②:③:④→1:1:3:3:2

院によって、当院と多少割合が違う場合はあるかもしれませんが、
O脚矯正を受けに来られる方が、すべて同じタイプということは
ありえません。

したがって、『ビフォーアフター写真がすべて似たような脚』
という場合は、非常に違和感があります。

それと、実は形やタイプによって、難しさが異なり、
膝下O脚や数字の大きいタイプの方が難しい場合が多いです。

①と②のタイプは比較的良くなりやすい方が多く、
偽物のビフォーアフター写真を作成しやすいです。
 いろんなタイプのO脚の改善例があるか?
改善例が、比較的良くなりやすいタイプ(①や②)ばかりではないか?

を確認しましょう。

3.脚線(脚のライン)が綺麗になっているか?

一番最初に書いた通り、本物のO脚矯正とは、
『原因をすべて除去し、O脚じゃない人の脚と同じになること』 です。

ですから、 本物のO脚矯正を行うと下記の写真のように
脚線(脚のライン)が綺麗になります。

偽物のO脚矯正は、原則として「寄せている」だけなので、
すき間が狭くなったようには見えます。

しかし、偽物のO脚矯正は 根本原因を除去していないので、
脚線(脚のライン)を綺麗にするのは難しいのです。

 

結論として、ビフォーアフター写真が、
すき間が狭くなったものばかりではないか?
脚線(脚のライン)が綺麗になっているか?

を確認しましょう。

4.ふくらはぎが変わっているか?

まずは、下の画像」をご覧ください。

「どちらの方の脚が綺麗に見えますか?」と質問されたら、
ほとんどの方が「右の方の脚」と答えると思います。

右の方と左の方、すき間の大きさはあまり差がありません。
むしろ、太もものすき間に関しては、
左の方の方がすき間が狭いくらいです。

しかし、右の方の脚の方が綺麗と感じるはずです。

では、何が違うのでしょうか?

その答えは、『ふくらはぎ』なのです。
脚が綺麗に見えるか見えないかは、ふくらはぎが大きく関係しています。

 

太ももが離れている4タイプの写真を、再度ご覧ください。

『2.ビフォーアフター写真がほとんど同じではないか?』
の最後の方で書いた通り、①と②は比較的良くなりやすいタイプですが、
③と④は難しいケースが多いです。

特に、上の写真の③や④の場合は、非常に難しく、
もちろん、正しいO脚矯正を行えば、③や④のタイプの方でも、
下記のように変化します。

偽物のO脚矯正では、ふくらはぎの形を変えるのは無理でしょう。
しかし、本物のO脚矯正は、ふくらはぎの形を変えることが可能なのです。

 

結論として、ビフォーアフター写真の、
ふくらはぎの形が変わって、綺麗になっているか?
難しいタイプ(③や④)の改善例があるか?

をご確認ください。

5.膝下O脚(XO脚)のビフォーアフター写真があるか?

先ほど、『①と②は比較的良くなりやすいが、
③と④は難しい』と書きました。

しかし、 太ももがくっついている『膝下O脚(XO脚)』
実は、これが一番やっかいなんです。

O脚には、きちんとした原因があるのですが、
その原因が一番深いのです。

さらに、 太ももにすき間がないわけですから、
寄せるように指示しても、変化は出ません。

しかし、ご安心ください!
本物のO脚矯正では、一番やっかいな『膝下O脚(XO脚)』も
良くすることが可能です。

インチキやごまかしが通用しない膝下O脚(XO脚)は、
本物のO脚矯正と偽物のO脚矯正の差が一番ハッキリ出ます!。

 

膝下O脚(XO脚)の改善例があるか?

をご確認ください。

まとめ

最後にまとめておきます。

1.つま先を開いて撮影しているか?
2.いろんなタイプのO脚の改善例があるか?
3.脚線(ライン)が綺麗になっているか?
4.ふくらはぎが変わっているか?
5.膝下O脚(XO脚)のビフォーアフター写真があるか?

以上が、正しいO脚矯正とインチキなO脚矯正を見分ける5つのポイントです。
どれかにあてはまるからといって、『偽物確定』ではありません。

しかし、あてはまる項目が多い場合、また、3・4・5にあてはまる場合、
本物のO脚矯正ではない確率が上がります。

ぜひ、参考にしてください。

すぐ繋がる!お電話での予約はこちら

■受付時間
10:00~20:30(土曜は10:00~17:00)
■定休日
木曜、日曜、祝日

LINE予約とネット予約は24時間受付中

LINEでのご予約はこちら

ネットでのご予約はこちら

なかの接骨鍼灸院

なかの接骨鍼灸院

住所
〒543-0043
大阪市天王寺区勝山4-7-3 佐々木ビル1F
交通
JR環状線 桃谷駅 徒歩5~7分
TEL
電話をかける
  • 受付時間:木曜、日曜、祝日は定休日です
営業時間 日・祝
10:00〜20:30
  • ※土曜日(◎)は17:00迄